親のカン

親のカンが冴えてたら、「ここは言わない方がいい」と分かるはずです。
なんか悲しいことでもあったのかな、とか親のカンでいろいろ分かるはずだから、もっと自分の感覚を信用したらいいんです。
それに子どもは自分のことや自分の悩みを、親なんかにあんまりわかってほしくはないかもしれませんね。
実際、そんな大事なことを全部親に言うバカがいるか、ってことでしょう。
だから親は、「そういう自分の世界を持っているすごい存在なんだ」と思ってわが子を尊敬してたらいい。

相手を「理解」なんてしなくても、治ったらいいわけです。
「あなたは神をどう思っている」とか「死をどう思っているか」と直接子どもに聞かないし、子どももぼくに言わない。
神とか死を持って子どもが生きていることを、ぼくがものすごく尊敬してたら治っていくんです。
どうも子どもたちは、そういう深いものを相当持ってるんじゃないかと、このごろ思います。だから、親子でもそんなに分からなくていい、という気がするんです。
盲点との出会い
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