自分が生きるために

子どもに負けないにはやっぱり、自分が生きていなければできません。
その辺でウロウロしていると、子どもはそこを見逃さずに何か言ってくる。

そして、子どもの方が正しいと思ったら「ええこと言うなあ」と言えばいいんですよ。
「ええこと言うけど、わしはそんなにうまいこといかないぞ」それで子どもにも分かるんです。

まぁ世の中全体で考えても、子どもは親に反抗したり、親を否定しながらおとなになっていくものなんです。
簡単なことで言うと、最近男の子がお化粧したり、髪の毛を染めたり、眉を剃ったりしているのは、要するに親の世代と違ったことをしようとしているだけです。
形が時代時代で違うだけで、いつの時代もあったんですよ。

昔だったら襟のボタンひとつ外すだけでも勇気が必要だったでしょう。

そのたびにおとなは、「変な世の中になった。もう終わりだ」みたいなこと言うけど、子どもだって、それぐらいびっくりすることをしないと、おもしろくないんですよ。
室町時代の婆娑羅にしても、江戸時代の旗本の息子たちだって、とんでもないことやってます。
あの時代のおとなも「世も末だ」と思ったんじゃないでしょうか。
盲点との出会い
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